サファイア(青玉)
----- 幸運を運ぶ石。浮気封じ・信仰・高潔。 -----

 鉱物データ

【名称:英名】 Sapphire (サファイア)
【名称:和名】 青玉(せいぎょく)
【宝石言葉】 徳望・誠実・貞操 【誕生石】 9月
【守護石】 --- 【劈開】 なし 【断口】 貝殻状-凸凹 【条痕】 白
【グループ】 酸化鉱物  【成分】 Al2O3 【結晶系】 三方晶系・六方晶系
【硬度】 9  【比重】 4.00 【屈折率】 1.770-1.762 【主要産地】 ミャンマー、インド 他

サファイアは7月の誕生石であるルビーと同じ仲間で、鉱物名をコランダムといいます。コランダムの中で赤色を呈するものをルビーと呼び、それ以外のコランダムをすべてサファイアと呼んでいます。サファイアというと青色をイメージする方が多いと思いますが、無色から黄・ピンク・緑など様々な色があります。

ある種の火成岩と変成岩中に生成します。また、漂砂鉱床中に産出する事もあります。

 語源

サファイアの語源は、青色を意味するラテン語のsapphirus、ギリシャ語のsappheirosに由来します。

 伝承・効果

この石を身につけていると、邪な考えや色欲を消す事ができるので、僧侶や永久の平和を願う人たちが持つに相応しいとされ、不義や好色な人が持つと色が濁ると信じられています。愛の普遍を誓う誠実の石。持ち主に真実、献身と意志の強さを与えてくれるでしょう。また、サファイアを持っているだけで健康は回復し、持ち主を裏切るものがあればその力を失わさせ、闘争心を消し去ると云われています。

憎悪の感情を鎮めて、持ち主を邪悪なものからシールドしてくれる石としても伝承されています。また、目を癒し、ネガティブな感情から脱却させる効果があるとされています。

スターサファイアといわれるものは希少性がたかく、3本の光が交差しています。その光はそれぞれ信頼、希望、運命の象徴であると云われています。古くから運命の石、幸運を運ぶ石として珍重され、また、ドイツでは勝利の石として珍重されてきました。インド仏教においてサファイアはあらゆる宝石の中で最高に尊い石とされ、それを持つと心の平和を失うことがないと信じられてきました。

硬度9とダイヤモンドについで硬い鉱物で、酸、熱、薬品に対して強い抵抗力があるため、日常の取扱いで、特に注意することはありません。

 メーテルのリーディング

同調をし、世渡りを上手くしていく働きがあるようです。味方を多くつけることが出来るようです。守りの意味だと感じています。光を発していましたので、身を守る石としては、最高の強さを持っているのでしょう。優柔不断、意志が弱い、流されてしまうといった人はこの石がそばにいると、助けてくれるように思います。トップの人がこれをもつことで、妬みや僻みによる攻撃に対してのお守りになるように感じます。

ブルー
神の使いの動物たちが見えます。大きな翼をもった鳥が羽ばたき、鹿がいます。これらの神の使いを意味しているのなら、神に近づく石なのかもしれません。
ピンク
裏方の石です。表に出るよりも、裏側に回って助ける役割があります。

 おもしろ豆知識

 東洋ではスターサファイアは“幸運を運ぶ石”と信じられていました。

 古い薬物学文献には「サファイアの粉は苦い味で、風邪と憂鬱症の体を温め、またそれを持っているとシャニの怒りを和らげる」と記載されています。

 インドのタゴールが書いた『宝石誌』の中には「サファイアは富と生命の滅亡をもたらす。一見して(何かの前兆のような)斑点があると、持ち主は何かに噛まれる恐れがあり、色の一定でないサファイアは一家の威厳を消失させる。塵の入ったサファイアは、痒くてたまらなくなるような不皮膚疾患を起こす。砂塵の入ったサファイアは破壊を意味し、加工していないサファイアを持っていると追放される。」等々の不吉が並べられています。

 12世紀以降のヨーロッパでは聖職者の シンボルとして聖なる右手に輝いていました。

 一般的にサファイアといえば青色ですが、その中でもインドのカシミール地方で産出される、深く澄んだ青色のコーンフラワーブルー(矢車草色)のサファイアが最高級品と言われています。

 

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