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クンツァイト (リシア輝石) の持つパワー、意味と効果  -   メーテルワールド 幸運の道具屋 パワーストーン大全


クンツァイト (リシア輝石)
----- 無限の愛、自然の恵み、純化された存在を象徴 -----

 鉱物データ

【名称:英名】 Kunzite (クンツァイト)
【名称:和名】 クンツァイト (くんつぁいと)
【流通名】 ---
【宝石言葉】 愛の予感
【誕生石】 4月24日

【分類】 珪酸塩鉱物   【グループ】 ---   【組成式】 LiAlSi2O6
【産状】 柱状結晶、塊状
【結晶系】 単斜晶系   【透明度】 透明から半透明
【光沢】 ガラス光沢
【色】 ラベンダー色・ピンク色
【条痕】 無色   【劈開】 完全   【断口】 不平坦
【モース硬度】 6.5-7   【比重】 3.15-3.2
【屈折率】 1.660-1.675   【複屈折】 0.015
【主要産地】 アメリカ、ブラジル、アフガニスタン 他

クンツァイトは、1902年に鉱物学者のG・F・クンツが、アメリカ、カリフォルニア州のパラ地区で発見したスポジュメン(リシア輝石)と呼ばれる鉱物の一変種です。発見された当初はトルマリンと判断されたものの、クンツ博士の調査により、新種の石であることが解りました。その後、科学者のチャールズ・ヴァスクビルが、クンツ博士の名にちなんで「クンツァイト」という名称を科学論文に発表しました。

ラべンダーの色味のあるピンクが持ち味で、見る角度によって色の濃さが違ってみえる多色性があるのが特徴です。また、結晶の伸長方向に平行な条線を持つ特徴があります。アメリカのカリフォルニア州で最初に発見された事から、カリフォルニア・アイリスとも呼ばれています。

それまでスポジュメンの主用途は、リチウム金属あるいはその化合物の原料にするくらいでした。しかし、クンツァイトのように宝石となる変種が発見され、エメラルドグリーンのもの(ヒデナイト)や黄色、黄緑色などの結晶も発見されて、宝石学上、重要な石として位置づけられるようになりました。

 

 語源

クンツァイトは1902年に鉱物学者のG・F・クンツが、アメリカのカリフォルニア州で発見した石です。発見者に因んで鉱物名が付けられました。

 

 伝承・効果

クンツァイトは無限の愛、自然の恵み、純化された存在を象徴する石であるとされています。またこの石は、肉体と精神、感情のバランスを保って安定させ、心と身体を純化して愛情を育ててくれる石といわれています。

クンツァイトには、様々な物を純化して浄化する力があるとされています。日常生活の中で、様々な人間関係の軋轢から生じるネガティブな感情を取り払い、新しい気持ちで前向きな活力を取り戻させてくれる石とされています。また、沈んだ心や乱れた心を安定させて、穏やかな心と愛情に満ちあふれた繊細かつ雄大な心へと導く力があるとされています。周囲への批判的見解を抑制し、雄大な気持ちで接する事が出来るようになるため、円滑な人間関係を構築出来るようになるとされています。

クンツァイトのエネルギーは、循環器系にその効果を発揮して、心臓や動脈などの血管を強化し、血液の流れをよくし、体内全体に酸素を行き渡らせる効果があるともいわれています。

 

 浄化方法

クラスター・さざれ石・流水・スマッジング・日光浴・月光浴 (個々の浄化方法についてはこちらを参照して下さい

クンツァイトは日光(紫外線)の影響で褪色する傾向があります。また、劈開性があり割れやすいので、取り扱いには注意して下さい。

 

 メーテルのリーディング

猜疑心に嘖まれていたらこの石が楽にさせてくれるようです。愛があるので、心を和ませ、神や人との繋がりを持たせてくれます。歌声が良くなるようです。

身体エネルギーと精神エネルギーの中心は少し空洞があるのですが、この中心に影響を与えるといった映像がみえました。中心をまっすぐ貫き、バランスをとっているかのようでした。両者のエネルギーの大きさが違うとダメージが起こるのですが、このクンツァイトは両者のバランスをとる働きがあると感じています。この石は花のエネルギーを司っているように感じています。この石も美しいですが、もしも、美しい花を現代見れるのはこの石のエネルギーが関係しているのかと思うと地球のエネルギーの凄さを感じます。

 

 おもしろ豆知識

 鉱物学者のG・F・クンツは、1902年にカリフォルニア州のパラ地区にある鉱山の付近を歩いていて、美しいピンク色をした石を発見しました。博士は、早速その石をニューヨークに送って調べてもらったのですが、トルマリンという鑑別がなされました。博士は発見した石がトルマリンとは印象が異なる事に疑問を持ち、研究を行いました。その結果、博士が発見した石はスポジュメン(リチア輝石)の一種であることが判明したのです。当時、スポジュメン(リチア輝石)系の宝石としてはヒデナイトが知られていましたが、博士の発見した石はヒデナイトとも異なっていたのです。

 クンツ博士は1903年のアメリカのある科学誌に「もし他のスポジュメン(リチア輝石)との間に顕著な相違があるなら、この石に新しい名称をつけるべきであろう」と控え目な発言を行いました。その後科学者のチャールズ・ヴァスクビルが、発見された石と他のスポジュメン(リチア輝石)との間に顕著な相違を認め、発見者であるクンツ博士の名にちなんで「クンツァイト」という名称を科学論文に発表しました。

 

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